一周まわったはなし

2021年4月8日木曜日

山田由梨

 みなさんこんにちは。山田です。

このブログが始まってから、初めて投稿します。

これで一周回りました。

このあとはどういう順番で書いていくかは決まっていないので、

たぶん、それぞれ書きたい時に書きたいメンバーが書いていく感じになると思います。

そうすると、なかなか書かないんじゃないかって心配してます。

みんなちゃんと書こうね。自戒を込めて…

でも、みんなのブログ読むの、とても楽しい。

よく会ってるし、話もしているけど、それとは全然違うコミュニケーションという感じがします。



さて、一周まわったといえば、わたしは最近人生一周まわったのかもしれないという実感があるんですよね。

というのも、昔の友達との久しぶりの再会がとてもとても多くて。


例えば、

先日、仕事の打ち合わせでテレビ局にいきまして、終わって玄関から出た時に、

大学生の時、贅沢貧乏メンバーだった杠駿平にばったり、

それはもうばったり!偶然に!再会したんです。

(珍しい苗字だけど、「杠」は、「ゆずりは」と読みます。ゆずと呼んでます。)

ゆずは、今はドキュメンタリーのディレクターの仕事をしていて、その関係でテレビ局にいたみたい。

多分会うのは5年ぶりとかそれくらいだったんじゃないかと思う。

ばったりが嬉しすぎて、そのまま5年くらいの時を取り戻すかのごとく話し込んで、今はちょこちょこやりとりをしてます。嬉しい。


他にも、そのテレビ局に、また別日に打ち合わせに行った時に、そこで働いている大学のサークル時代の先輩に再会。

これも7年ぶりくらい…?

わたしは自主映画をつくるサークルにいたのだけど、今も先輩は映像をつくる仕事に携わっていて、わたしもわたしで、演劇やってるけど映像の仕事もやっているので、お互い相変わらずつくることを頑張っているなぁと思って嬉しかった。


まだまだあります。

最近は、とある脚本の仕事のために取材をしているんですけど、

その関連で話を聞きたくて大学時代のバイト先の友達に連絡をしました。

この子は、贅沢貧乏の舞台をたびたび見てくれているのですが、

ちゃんと話すのはかなり久しぶりで、今ついている仕事のこととかたくさん話を聞けて嬉しかった。

わたしは脚本を書く仕事をしてて、彼女は今の仕事をばりばりと頑張っていて、

バイトしていた時とは全然違う立場で話ができているのが、一周まわった感がしたんですよね。


なんと、まだあります。

先日インスタグラムのDMに、幼稚園の頃の幼なじみから「元気?」と連絡がきて、連絡をとってみると、結構近くに住んでることが判明して、お茶しに行ったんですよね。

なんとこちらは20年ぶり(!!!)

幼稚園の頃〜小学校くらいまで、大の仲良しだったんだけど、全然連絡をとっていなくて、

だいたいそういう再会って、話があわなくなってたりしそうなものだけど、

びっくりすることにあの時のまま!という感じがして、再び仲良くなれて、嬉しかった。


学生時代から大人になって、

再び友達再開というか、

少し違う付き合い方で、また彼らと仲良くなれそうで、楽しみが増えました。

まだまだ再会があるかなあ。


そういえば、人だけじゃなくて、作品とも再会が。

最近wowowに入ったんですけど、あれっていろんな映画・演劇見れてめちゃいいですよね。

『アメリ』が放送されるようだったので、久しぶりにみるかーと思って録画しておいたんです。

それで見てみたら、めちゃくちゃ面白くて、超感動しました…

たぶんわたしが前に見たのは、中学生のときとかかな?

かわいい、ちょっとえろい、映画だなくらいに思ってたけど……

ありゃあ中学生にはわからないわ。めちゃめちゃよかったです。

いいタイミングで、最高の再会となりました。









昔みた名作で、よく理解できなかったけど、今みたらその価値がわかるみたいなものってたくさんあるんだろうなぁ。


TSUTAYAにいかなくなってから、ネットフリックスとかで、最近の作品ばかり見てたけど、一周回った自分の視点で昔の作品を見返していきたいです。


最後に宣伝。

今発売中のシェイクスピア特集「悲劇喜劇5月号」で、『真夏の夜の夢』についての寄稿をしています。

表紙にこんなに大きく名前を載せていただいて恐縮です。うれぴい。

去年のプルカレーテ演出『真夏の夜の夢』の時の話や、わたしが過去に見た真夏の思い出の話を書いています。是非ともごらんください〜!

https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014818/











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